「生きているだけで辛いんだ」 君はそう言ってたね 変えられないこと変えたくて 最終列車を見送って あれほどの時間が あれほどの想いが 流れ星みたいに消えてゆく あぁ 行かないで あの日見た 雪降るあの景色 小っぽけな僕を包んでゆく いつの日か僕ら大人になる 大切だったはずの夢を捨てて 忘れたくなくて繰り返した 苦しみも 悲しみも いつの間にか通り過ぎて 思い出すことさえ出来なくて あれほどの時間が あれほどの想いが 風船みたいにしぼんでく あぁ 消えないで あの日聞いた あなたの歌声を 小っぽけな僕はなぞり歌ってた いつの日か僕ら大人になる 笑い合っていた日々を忘れ あれほどの時間が あれほどの想いが 流れ星みたいに消えてゆく あぁ 行かないで あの日見た 雪降るあの景色 小っぽけな僕を包んでいた いつの日か僕ら大人になる 大切だったはずの夢を捨てて あの日僕は見失ってしまった 小っぽけな何かに気を取られて いつの日か僕ら思い出す為に 大切だったはずの夢を全て 刻まれた跡は消えやしない 覆水は盆には還らない それでも僕らは息をして 夜明けを見上げるのでしょう