君の好きなものを 数えてみたけどさ 苦い苦い いつものコーヒーしか 浮かんでこなくてさ 僕は君の何を 知っていたんだろうか いつも人の好みに合わせる 君の優しさに甘えてた もしも願いが叶うなら あの日に帰れたら もうここに君はいないのに いつまでも苦い味が消えずに きっと当たり前なんて 一つもなくてさ いつも当たり前だった 君の笑顔がまたみたくて きっとまた明日って ずっと忘れられなくて きっとまた会えるって ずっとずっといまも胸に 君を好きな人はたくさんいたけどさ 海のような君を嫌いな 人なんていたのかな もしも願いが叶うなら あの日君といれたなら いつものコーヒーをジャンケンで 何度でも僕が負けるからさ また馬鹿にして きっと、当たり前なんて 誰しも気付けなくてさ いつもそばにあると なんでもっと、大事にできない いまも、忘れられなくて ずっと、忘れたくなくて きっと、またいつかって またいつもの飲みに行こう いつものコーヒーを二人