へばり付く湿気と嫌気 汗ばんだ脳内 肩まで浸かればお命頂戴 身動き取れない井の中なかなか 泣かず飛ばずでもいつかは、、 カラスが鳴いたらお家へ帰ろう 闇から這い出る亡者御一行 遠足気分じゃ死人が出るぞ 行きは良い良い 帰りが怖い 二束三文前後は鬼門裏通り真っ直ぐ 深まる疑問 断末魔 消えてく松明 細い狼煙 気付かずに終幕 お天道様拝めない週末 いつまでたっても埋まらない空白 誘惑魅惑されて数発打ち込む コメカミ責任と重圧 歪んだ理想と現実間で揺れる 風鈴の音 ゆらりゆらりチリンチリン 風も無いのにチリンチリン へばり付く湿気と嫌気 汗ばんだ脳内 肩まで浸かればお命頂戴 身動き取れない井の中なかなか 泣かず飛ばずでもいつかは、、 赤に染まる紅の空 一転暗転瞬くのは 空虚もしくは蜃気楼 だとしてもその1点睨むなら まだまだまだ、、 とは露知らず 井の中 蛙 いつかわからす いつかじゃ足らず 3日瞬く 為に働く きったはった ナルシストな ゆれる刀身映す紅の顔 兵どもが夢の跡 飾り窓 神のゆりかご 来ない待ち人 半刻飛ぶ伝書鳩 螺旋 喉元に仏を宿す 惰性 行きずりの女貪る 多勢に無勢 返り血の跡 冷や汗 生唾飲む曲がり角 寂しげに鳴る草笛 亡骸の階段 積む 上に上 捨てるならくれ お前の両目 地獄もあの日見上げた空よりかええ