キミもボクも いないオハヨウのなかに いつまでも ボクは居たかったのに オハヨウと 言った途端に キミはボクに 気付いてしまう その日から「おはよう」 一人一人がぼくに「おはよう」 その日から「おはよう」 一人一人にぼくが「おはよう」 「おはよう 」「おはよう」 いつまでつづくの さみしい「おはよう」 キミもボクもとけるオハヨウの中に ボクは今すぐ かえりたい だから 「おはよう」と手をふるキミに いつも冷たくさよならと言おう その日からさよなら キミからキミに ボクがさよなら その日から さよなら ボクからボクに キミがさよなら さよなら さよなら オハヨウの中へと