振れている針の先に痛む心と重ねて 冷たい ここが誰かの口の中で (僕は寝てる まだ跳ねてる?) でもみて 眼が優れて 竜巻が巣食うのが分かれば 隠れて すべての裸足で立てる surface, plain, eyes on you 千切れてても多分 その方が見えやすいと思うから ようこそ – 糸の芽で 言絡め取ろ 踊りの軌跡で 紫でぎりぎりの芒 さあね わたしが知っていなくてもいずれ 端が知り出していく x-y, yy-x, ふるえる話 ようこそ – この場所で 書き上がったら あらわれるはずの yy-x, yy-, みそめるかたち どうぞ, あげるから 兆しを出すから ひとりきりの方に 踊り出て くっつく吹き出し <きて! 揺らす鼓動しよう> ようこそ – この場所へ ずっといてほしい かたくしたからだの中 伏せる畦に向かって, 殺, て, 止まるかな, 転んでみたいよ, 銀色に, バグるみたいに, あなたが火炎を知るなら, ぼくが, あなたの全ての, 息を燃やす, 息で燃やすよ, ようこそ – この場所へ, ずっといてほしい, 巣食いのてが住む, 埃, 背中, いずれの端も, 見てて – この場所へ, どうぞいてほしい, 掻き分けた奥, そこに潜むぼくの暦を, どうぞ あげるから 教えてほしい