幼い頃泣いた 怖い夢 その記憶のカケラは 今も日々の隙間に 時々顔を出すんだ あの頃からどこかで感じていた 知りたくはないけれど 全ての物語が永遠ではないことを わたしには何が出来るだろう 何が残せるだろう 目の前のあなたに伝えたい 滑り落ちゆく時間の穴 積もり重なる時間の山 ガラスの部屋の中で 繰り返し降り続けてる どうか笑っていて欲しい 喜びも悲しみも受け入れて 全ての物語は2つで1つだから 明日には何が起きるだろう 何が起こせるだろう 目の前のあなたと作りたい 生きる意味を考えるよりも 生きる価値を刻んでゆこう その先のもっと先まで わたしにも何か出来るだろう 何か残せるだろう 目の前のあなたに手を振る前に