眩しい太陽 火照る身体 加熱途中のアスファルト 踏みしめ走る 走る 波打つ心は街に溶け込み 風は今僕に味方をしている 確かには 分からないけど 心が踊って きかない 両手を広げて待っていてよ 小さな小さな僕の胸の奥の方の 大きな大きな風船が 今にも破裂しそうなの 胸の高鳴るほうへ 音の高鳴るほうへ 会いたい気持ちが空を泳いで 君に届くといいな 転んだって フラフラになったって ぐちゃぐちゃになっても 「ずっとあなたは あなたらしくいてね」 駆け出そうとする 頼りない背中を押してくれるんだよ 大きな大きなこの気持ちも 小さな小さな手を振るだけで 精一杯な僕だけど 胸の高鳴る方へ 音の高鳴る方へ 想いよ今 とどけ 空を這う雲すらも通り抜けて今 君のもとへ音となって届けばいいな 君がいるその場所へ音の高鳴る方へ 離れている距離すらも 愛おしく感じるんだ 音の鳴る方へ 心鳴る方へ