君は毎日夢に現れて 僕に優しくするんだ 普段の君とはまるで別人 大違いだね 2日に1度 ラインの返事 スタンプ1つで そんな適当な相槌さえも 嬉しかったはずなのにな 会えなくて寂しいって君は言うけど ほんとに寂しいのは僕だけだった こんな独り相撲 バカみたいだね それでも君が好きなんだ 君の1番になれないなんて わかってるけど もう好きだから どうしようもないんだ 君を忘れようとか頭で考えるほど 日々がこびりついていく 実らない恋 叶わない恋 そんなの知ってた 頭の中ではわかってたんだ そんな現実 なんで今さら優しくするの そんなのずるいよ どうあがいたって視線の先に きっと僕はいないんだから 暑かったあの日のお祭りも 寒かったあの日のスノボーも 誘うのはいつも僕からなんだ こんな日々はもう虚しいんだ 君の見せる笑顔も涙もその仕草も 全部僕のものにしたかった 叶わないことだとか そんなの分かってるから せめて忘れさせてよ 「こんな気持ちになるくらいなら 君となんて いっそ出会わなければよかった」 そんなひどいセリフが口から 出ちゃう前に 今日で終わりにしよう 君の1番になれないなんて わかってるけど もう好きだから どうしようもないんだ 君を忘れようとか頭で考えるほど 日々がこびりついていく