描いた朝を 繰り返し 塗りつぶし どうせ誰かの 焼き直し 二番煎じ ああ ただ 愛もない詩を 書き溜めて 閉じこもって 色のないまま 輪郭が 強くなって きみ の こえ が きこえなくなった だれか が わらった みみ を ふさぐ こと も やめなくちゃ きこえるかな モノトーンで揃えた 記憶が並んで 君の持っていた色に 染まっていくなら ねえ ああ いま きみ の こえ が きこえていた ころ ぼくら は ふたり で て を つないで あるいて いたよね むかしばなし 追憶の情景に 面影探して 思い出のかけらに 答えを見つけた モノトーンで揃えた 記憶が並んで 君の持っていた色に 染まっていくから いま 描いた朝を 繰り返し 塗りつぶし 遠い記憶の 焼き直し やり直し 今