有観客のシアターで

歌詞

ダイヤル式の固定電話で リア友にかける今どこにのTEL アナログ時計の針が重なるたびに 高鳴る寂しさが勝る 天然繊維のコート着ていこうと して転ぶ もうまさかほんとにね 紙の本閉じて迎えにいくよ 非電動の自転車で 駅の前の駐輪場に 非電動の自転車を駐輪 有人改札を抜けて すぐに在来線に飛び乗った 形態展示の動物園で レッサーパンダを見たなら たまにはちょっと食べたいな 回らないお寿司 再命名 再命名 ぼくたちの生活は 再構築 再構築 日々変わってく 昨日までのことが 不思議なことみたいな 顔をして歩いてる 有観客のシアターで 自然惑星からアコースティック 純生命体の鼓動が 生音で響くリアルミュージック 有観客のシアターで 自然惑星からアコースティック デスクトップから遠くの君へ 手書きのサインを送信したよ papapa papapara... 光学望遠鏡で見た かつて南だった方角 ようやく受け取った実数が 示す物理的な私の所在地 いずれ永久磁石が 磁石じゃなくなるころには 第一銀河系へのリアル旅行も 夢じゃないね レッサーパンダ君はパンダなんだ 誰に劣っているわけじゃない 誰かの都合で自分を 変えなくたっていい 後から来たはずの者に 名前を奪われたとしても 堂々としてていい だって君はパンダなんだ 再命名 再命名 君の周りでも 再構築 再構築 壊れては生まれて 昨日までは当たり前の言葉が 生まれ変わるストーリー 有観客のシアターで 歴史的なオフラインミーティング アーカイブを聴いてみてよ オープンイヤーのイヤホンで いつの日か呼び名が変わっても 思い出して ここから始まったこと ぼくたちは今 宇宙を漂う 知ってる世界を増やしながら 名前をつけて手ざわりを確かめて いつか まだ見ぬ君のもとへ ぼくたちは今 宇宙を漂う 知らない命に出会ったなら 人間という言葉も きっと未来では 古い言葉になりそうさ 有観客のシアターで 自然惑星からアコースティック 純生命体の鼓動が 生音で響くリアルミュージック 有観客のシアターで 自然惑星からアコースティック 第一地球(ファーストアース)から 遠くの君へ 変わらぬシグナル送信するよ papapa papapara...