今は激しい風 凍てつく身体 眠れぬ夜まどろんで 胸の奥まで 世界に舞い降りた 天使の理由 出逢えた奇跡が続く 哀しみも喜びさえ光になる いつまでも流れる 星見つめていたくて 思い出だけがゆらゆら揺れて 瞼の裏にいつでも生きて 流れる星のその向こう側 ああ、未来の未来の未来へと 変わらないけど全ては変わる 変わらないもの 変わりゆくものを 胸に抱きしめ歩いて行こう ああ、分かること分からないことを そのままにして答えなくても 宇宙(そら)はいつものように 巡るから 触れた微かな声 届かぬ祈り 溢れた涙は全て 知る為の詩 静寂に包まれて 羽をたたんで 約束だけが煌めく 遠ざかる記憶の影 空しくなる 終わりという始まりの扉が開いて 壊れた羽で飛ぼうとしてる 傷付いたまま光を放つ 夜空の果てに微笑むように ああ、願いの願いの願いへと 叶わぬ事も意味を変えてく 心の奥で息づいているから 信じるように歩いて行こう ああ、光よりも深い場所には 確かな闇と優しさがある 星は瞬き忘れはしないから
