ねぇ、ペンをとって 空に浮かぶ月の 道をなぞってよ ねぇ、この惑星へと 引き寄せられる度に、また離れて 月は地球を、地球は太陽、 銀河は廻る 旅路の果てを ひとつだけ、ひとつだけ 探してる言葉を 追いかけて、追いかけて 伝えたくて ねぇ、その心に大層な夢を掲げた 声は震えてる ねぇ、手を握ってよ 血の通ったこの生命 同じ生命 分かり合えることがないまま 言葉を越えてさぁ、往こう 明日を 「ひとつだけ、ひとつだけ」 そう言って今日も争って ひとつずつ、分け合って 時にそれを慈しむから ひとつだけ、ひとつだけ 星に祈った 果てしない、果てしない 時の中、そばにいて ひとつだけ、ひとつだけ 伝えたいんだ 愛してる この言葉、それだけで 今 ひとつになる
