どうせなら殺して欲しいと 言えなかった昼休み スカートを脱がされる事だけが 僕の生き甲斐と教わって 辞めてほしいと言われた先生が 首を吊ってしまった 僕の首輪は更に締め付ける 好きな人が出来る訳無い 逃げて逃げて外の世界へ 逃げて逃げて自分の中へ 進め進め自分の外へ 進んだからには知らない街で 音だけが鳴り響く夜の3:00 イヤフォンを取る事はまだ出来ない 命とか愛とか捨てられていく それを感じたくて 勇気を出して その場でうずくまって 蹴られるのを夢見てた 英語の時間に一人ずつ 読まされていく新しい言葉 教室がまだ教室な間 僕は安全だ 可哀想な自分を愛する事が 幸せの拠り所でありながら 一つバランスが崩れると 僕は轢かれる迫り来る電車 逃げて逃げて知らぬ場所へ 逃げて逃げてよく知る自分へ 進め進め世界の色へ 進め進め知らない自分へ 音だけが鳴り響く夜の3:00 イヤフォンは悲しく守っているから 幸せを感じる瞬間を 求めて歩き出逢った 汚く転げた人々 笑ってくれた気がした 朝の来ない街がある 音だけが鳴り響く夜の3:00 イヤフォンを取る事はまだ出来ない 命とか愛とか捨てられていく それを感じたくて 勇気を出して 飛び出した外の街で 自分と出逢っていく 自分と出逢っていった 光る夢を見つけて 世界の中に飛び立って行こう 光る夢は自分の中にある 光る夢は街の中にある 光る夢は外の世界にある 自分との出逢いをずっと 待ってくれている 光る夢を持って進んで行く 光る夢を持って生きて行く