混み合うホームは今 静かに夕陽落とす 人波の中今日も 長い髪に目を止める 時刻表の前にもう 来る筈のない君を 待っているうちに 二本目の電車を見送ってる 「サヨナラ」を告げられた その理由も探さずに 傷つくことに時を 奪われていたいけれど 少しずつ見えてきたよ 君が選んだ痛み 僕は君を愛していると 言葉にしすぎてたね 僕より少し大人に なってしまった君だから すぐに新しい道を一人でも 歩いて行けるのだろう 時刻表の前でもう 君を待たないけれど きっとこの想い消すのには 勇気が必要だね 君の心には二度と 僕との愛を映せない そのことだけは忘れていたいのさ しばらく…… 愛しすぎて君をただ縛っていたね この恋を失うのは僕がただ悪いのさ