いつもの声を聞かせておくれよ いつでも新しい暮らしを待っている のら猫 耳がキュート 窓あけておこうね もうすぐ夏が終わる そこから降りておいでよ わかってよ できることならどこでも ついていくのに 頼りない言葉も全部信じるからさ 続け近くまで 足並み揃えても うまくはいかないかも 変わったふりしても 変われるはずもない にぎった手のひらに 詰め込む 音たてずに 正しいやりとりを ひとつだけ教えて? 見慣れた街に溶け出してゆく 灯りをつける前の色 そのまま 淡く揺らぐのは 意味のない嘘ばかりさ 止まったままのきみを ここで僕はきっと忘れない そんなことを会えてまで 言わないけど待っていて