太陽が沈んでく 体温が下がっていくように街が 暮れる 会いたいと願ってる 再会を望んでるように空見上げてる 揺れる快速列車 夢の中 花の匂いが誘う記憶 誰かを探してる ここじゃない場所に行きたい 赤黄色に染まる大通り 街角で君に出会えたら 季節のはじまりはいつも 懐かしい風が吹く 秋が夜を冷ましてる 間違いを正していくように星が回る 街が人動かしてる 明日に向けて確かなもの探しても さして変わらない日々 丁寧に朝を紡ぎ出す またいつかどこかで君に会う 心が冴え渡る 秋の空 青年は足を踏み出す カーテンに朝焼けが赤く 灰色の昨日に透明な風が吹く 何かの終わりにはいつも 君に会いたくなる