厚かましいだなんて そんなことはないのさ 手を取るよ 明日になれば 元通りの二人 夢を見せて 一度きりと思うほど 溶ける 溶ける 甘い果実が 滴る頃 あなたは 夢の 夢の さらにまた夢 忘れて欲しいなんて そんなこと言わないで ふさいでしまうよ あなたの口から こぼれそうな真実を 息を止めて 通り過ぎる 季節に 焦る 焦る 甘い果実が 滴るまで あなたを 台無しにしてみたかったな 厚かましいだなんて そんなことはないのさ 手を取るよ 明日になれば 元通りの二人 夢を見せて 一人きりで遠くへ 行ける 行ける 甘い果実が 滴る頃 あなたは ゆっくり ゆっくり 歩き出せるよ 今だけ 甘い夢を見させて これから ゆっくり ゆっくり 歩き出せる あなたは