優しい風が 街に吹く頃 自転車漕いで 向かう あの学び舎は そこに在るのに 君は ここに居ない 君とふたりで 歩く放課後 募る話で笑う 甘い思い出 苦い思い出 ずっと忘れないで 春の風に 舞い散るように 届け 僕のラブレター 遠く聴こえた歌と あの ときめき 嗚呼 駆け回る 少年の夢に重ねて いつか落とした 輝く季節を もう一度取り戻そう 嗚呼 鐘が鳴る もう少しだけ居させて 遊び続けた 僕らの軌跡よ 永遠にこのまま 夏の日差しに 負けないように 走る 君が倒れた 窓の外を眺める あの 横顔 嗚呼 狂い咲く 魅惑の花に 見惚れて かけがえのない 明日を無くした 君だけに 今 会いたい 嗚呼 揺れ動く 気持ちに別れ告げたら 流れ続ける 小川の畔で 永遠にさよなら 青に染まる 夢の中 君に会うために 歌うから 嗚呼 駆け回る 少年の夢に重ねて いつか落とした 輝く季節を もう一度取り戻そう 嗚呼 揺れ動く 気持ちに別れ告げたら 流れ続ける小川の畔で 永遠にさよなら