何か歪な感覚だ 僕の体内は陳腐で腐食して 狂ってる なあ 諭してくれ この状況は一体全体何の戯れ? 見えなくても 心は透明には成りきれない 溢れたらどうすりゃ良い? 確かに脈打つ愛を ねえ 気付いてよ こっち向いて 灰色が背後にアイロニー もう戻れない 感情を表す涙も 流せない 確かな記憶も忘却だ 薄れる 消えていくのに 体も言葉も透明で 貴方に差し伸べても 意味なくて < 演奏 > 気付いてしまった。 私は透明な幽霊 此処に忘れ物した事を 取り戻すかのように留まる。 醜い姿? 文学上は綺麗か? 当然の忌避で慈悲なし 才能や記憶は気泡も同様で 気化されていく! < 演奏 > 見えなくても 心の病まだ治らない 溢れて拠所ない 私は今何をする? ねえ 気付いてよ こっち向いて 灰色が背後で泣いてる もう 戻れない 感情を表す笑顔は見られない 確かな記憶も忘却だ 薄れる消えていくなら このまま私が守るから 貴方の背後には近づけさせない 貴方の背中に居続ける私フワッと < エンディング >