ファンファーレ

歌詞

小さな子供が掲げた 夢はスーパーヒーロー 輝いている瞳を 懐かしみ羨んだ 沈む月が連れてくる 当たり障りのない日々 流れゆく 景色に今日も 子供の頃には笑って 言えていた『すごいね』が 気づいた時には 言えなくなってしまった僕がいる 影のような存在を 追いかける足音は 絶望を響かす 不穏な音色 できることは 全てやってきた"つもり" いつだって"つもり"が邪魔をする 机に広げた逆説 いつも睨み合いながら 生きてきた うまくいきやしない日々の連続で なんで?どうして?自分だけ?だらけ 降り積もる無力さに 溺れてくたび 抱え込む虚しさに 殺されそうになるけど 許せないことの多くはいつだって 期待したい 僕への裏返し 少しだけ かけてみた可能性 明日 今より少し笑えるように 自分の嫌いなところと 好きなとこ書き殴って 動いたペンが書き出したのは 嫌いなとこばっか 思い描いた理想は 悔しさの水たまりへ 沈んでく まるで僕の心模様 誰にも期待はせずに 生きると決めたのに 頼ることとの線引きも 曖昧になっていた 消えかけの水平線を 手繰り寄せるように伸ばす手に 宿る希望 未来へのメッセージ 生きていれば 良いことがあるよだなんて そんな言葉 信じちゃいないけど 諦めは悪くていいさ あと少し その言葉を武器に 生き抜いて うまくいきやしない日々の連続で そんな日があってもいいんだとか 言い聞かせ 生きる 毎日に偶然 現れる 奇跡の日 生きてる僕に幸あれ 今流してる涙の理由が 意味を変えて 流れ出した時は 溢れ出る 自分への可能性 僕は 少しでも信じてみせるから 今を生きてる自分はさ 昨日より頑張った証明さ だからもう 自分のことをダメだと思わないで 少しだけでも 自分を許して 少しずつ受け入れて 誰かを愛することのように 自分も愛してあげてね