焦げた空に 夢投げつけて言い訳なんて 握り潰し 枯れない鼓動こそが まだ始まったばかりでもう 何度目の深呼吸 負けたくないって叫んで勝てるほど 甘くない 悔しさを夜に捨て朝になればまた 疼く 誰よりも自分に "大丈夫"ってまたごまかした まだ終わらせたくない この夢は 叫びながら 喉を枯らしても 転んでも 擦りむけた手で "それでも"って掴みに行くから あの子の背中ばかり 見ていた日々悔しくて 「なんで私 じゃないの?」 心の奥 叫んでた 空回りばかりして ひとりきり泣いてた夜 でも辞めない 理由は いつも私だけが知ってる まだ終われない この痛みを 連れて行くよ 夢の続きを 比べられて 置き去り 消えなかったこの灯火(ひ)を ほら 声が枯れても 心だけは 誰にも奪わせたりしない 砕けた夜の 欠片抱え 未来へ私は まだ走ってる あの日くれた言葉が 胸に刺さったままで 逃げる自由もあったけれど 止まれない 選びたかったのは 暗闇でも前だけ 怖いけど、それが私だった 泣いた夜 たちが 今を照らす あの日の 私も 無駄じゃない 怖がりなままでいい この足跡が証(あかし) まだ終わらせ ないよ この夢は 転んだ瞬間(トキ)こそ 始まりだ 泣いた夜を背負っても私はまだ、 走って行くんだ 誰の色にも染まらず 鼓動 叫ぶ方へ
