あなたが温めてくれたミルク パジャマで飲む時間が好きだった いつからか溜まったわだかまりは ミルクには溶けぬままで 無愛想にしてても機嫌をとって “めんどくさいやつ"なんて 言わなかった 可哀想ぶれば甘えさせてくれた 正論なんていらなかった どうしようもない 悲しみの真ん中で漂うには 私にも非があること わかってるから もう必要のない引き 伸ばしはやめにしようか よく眠れるように今夜はミルクを 自分で温めて飲みましょう あなたが温めてくれたミルク パジャマで飲む時間が好きだった いつからか溜まったわだかまりは ミルクには溶けぬままで もういい大人だから話をしなきゃ 侘しい 別れなんていつものことでしょう 恋するだけで楽しかった頃は もう思い出せそうにないな