かざしたポラロイドこの想いを 映して 逃したあの恋の雷がこだまする 懐かしいその匂いは6月の湿度を 含んで 膨れ上がっていく 7月は夏、太り出す雲が みんなを飲み込んで駆り立てるのよ 満ちていく潮、引き込まれそうね 私も連れて行ってよ さざめく街をシャッターで切り 裂いて 私はひとり創造主になるの 溢さないように形に残して 永遠になるかも、なんて うるさい蝉がみんみん命を 燃やしてる 私をそんなにせかさないで キラキラ光る私の宝箱を ひっくり返したあいつは今日も 笑ってる でもね 一つずつ拾い集めて、 新しいのも詰めて あなたに見せたいからシャッターを 押すよ 最後に笑うのは私たちだ きっと君と僕だ、だから さざめく街をシャッターで切り 裂いて 私はひとり創造主になるの 溢さないように形に残して 永遠になるかも、なんて 褪せてく日々をシャッターで繋ぎ 止めて 私はひとり人間になるの あふれないように形に残して 永遠はあるかも サマーブルース、サマーブルース これが私のサマーブルース サマーブルース、サマーブルース いつか永遠が訪れるなら、なんてね