味気ない 踠きの跡 草臥れて 疲れて 冷めたい宵 無理やり酔い 嗚呼 心にない愚痴 すかした言葉並べて なだめる酒託けて 堂々巡り 抜け出せずに このまま... こびりつく憂いの垢 締めつける孤独の箍 塞ぎ腐り綴るアイロニー 当てのない独り言 どこまでも 歪む影を いつまでも なぞりながら 何も手につかずなまま "つまらない"と嘆いては いつか いつの日かと待ちぼうけ ただ溺れるだけ 過ぎゆく日々を眺めて 振り返る過去に浸って 気まぐれな今に寄り添って 変わらない明日を描いて 冴えない日々に染まって 懐かしい過去に縋って 煮え切らない今に悩んで 懲りない明日が浮かんで こびりつく憂いの垢 締めつける孤独の箍 塞ぎ腐り綴るアイロニー 当てのない独り言 どこまでも 歪む影を いつまでも なぞりながら