例えば僕が君に ニ度目の恋をしたとしてでも 届きやしない 触れられない この距離 名前も思い出せない 懐かしい花を見たように 優しく笑い通り過ぎてくの かな? ニ人歩いたあの夏の夜 子供みたい 君は何もないところで 躓くから目が離せず 隙間なんてないくらいに 手を繋いでたのに 砂時計を眺めていたんだ 最後の一粒が落ちきった音がした 例えば僕が君に 二度目の恋をしたとしてでも 届きやしない 触れられない この距離 名前も思い出せない 懐かしい花を見たように 優しく笑い通り過ぎてくの かな? (♪思い出すよ…) 明るい髪色が好きと 正反対の君の頬を膨らせて 素直じゃない僕はいつも 君が喜ぶ言葉を避け 伝えられずに 覚えているはずもないのに 陽だまり色した君の髪に僕はもう… 例えば僕が君に 二度目の恋をしたとしてまだ 認めたくない ぶり返した この熱 交差点ですれ違う 知らない誰かみたいに気が 付きもせずにすれ違ってくの かな? (♪ここにいるよ…) 例えばじゃなくて 僕は君のことが好きだよ「でも」は もうやめよう 誤魔化せない愛しさ 今度はもう解け(ほど)ないよう 君がまた躓(つまず)かないように 強く君の手を握りしめて 走り出した想いに夏の風が味方して もう 会いたいんだ 止められない 高鳴り 他の誰かじゃなくて 君が君だけがいいんだ 握りしめた手二度と離れぬように 今 (♪約束だよ…) (♪最後の…) (♪恋…)