風が強い日常には 羽がない鳥のように くだらない景色が よく似合って笑いあえる 形があるものだけを 追い求めてきた先に 形がないものの あるべき価値が分かる 〜 よく似合う服がないなんて 羽がない人のように くだらない毎日が よくにあって笑いあえる 雨が降った次の日は あなたと手を取り合って 転ばないようにした 思い出で笑いあえる 越えるべき壁を 見上げた先に 夢なんて語り合うべきものなんか じゃないのかなと思う 笑いたい時に笑えなきゃ 羽がない鳥のように 暖かいスープの中に 残った羽を溶かしてさ 形があるものだけを 追い求めてきた先に 形がないものの あるべき価値が分かる 〜