黎明の折 自我の芽生えしヒトは 神を纏って 大地鳴らした 日々の苦悩や 恵みの歓喜歌い 壁画を刻み 楽器誂う ヒトの欲望、好奇心は果てしなく 生きる幸せ 安寧を希う 寄り添うように 導くように 応え 続ける旋律 発明、革命を繰り返し 500万年、 前へと進んできた 平安の歌もクラシックも いのち燃 やした証 あまねく時のあらゆる場所で 形を 変えて受け継がれた バトンは今や 我らが握る ヒトとオンガクがもつれ合い 産み 落とされた必然 泡沫のような躰から 歴史を遺そう 自由求めて 電子なだめしヒトは 肉体を超え 愛を届けた 「らしさ」悩める 何にでもなれる 時代 巨人の肩に我ら生まれた オトの誘惑、エネルギーは限りなく 守り神にも魔物にも揺れ動く 語らうように 捧げるように 託し 続ける指先 発声、覚醒を繰り返し 10万時間、 扉を開いてきた 君と目覚めた安らぎ、絆、使命すべ て悟って 数多のヒトの余さぬ想い 受け止め て我らここに在り バトンを胸に ゴールへ駆けろ 途上でこの躰燃え尽きて 灰燼に帰 せども 惜別の涙から芽吹く 歴史を信じて 久遠の時を経ても変わらぬ真理 大地鳴らして 愛を届ける 歌は消 えない あまねく時のあらゆる場所で 形を 変えて受け継がれた バトンは今や 我らが握る ヒトとオンガクがもつれ合い 産み 落とされた必然 泡沫のような躰でも はじけるまで 未来を動かす無限の可能性を 信じ て力の限り バトンを運び 次の貴方へ 途上でこの躰燃え尽きて 灰燼に帰 せども 築いた笑顔から花咲く 歴史を信じ て