二人だけ皆なから別れるのは 今夜が始めてだから 少し途惑うの 入江の燈台から 光は届くけれど 貴方の心だけが 見えない 右から私の肩 やさしくそっと抱いた お願いこれ以上は 離れて 誰よりも我儘な人だけれど いつも近く側に居て 貴方だけ想う 去年の夏は少し 早目に過ぎたけれど 今日まで長い時間を 感じた 彗星愛の行方 答えず走り去って 波間に俯く影 浮べる 本当は僕のこと 好きになって ほしいと言う 貴方のために もしも 貴方が望むならば 心の痛みさえも忘れる 今年の夏は少し 早めに訪れそう 眩しい愛と夢を 運んで 貴方のために もしも 貴方が望むならば 心の痛みさえも忘れる