それはあいつのBirthday 脅かすはずの俺 “ハッピー バースデイ”と 開けたドア “!”昔の男とくつろいでいた 過去なんてものは 新聞みたいなものさ 読み終えたら 捨てればいいさ “あなたに悪い……”と、 ハンカチくわえた あいつを抱きしめたのは 昨日の夜 Hey! この“あばずれ” こいつがどうして、ここに? O.K. とにかく泣くのは止めろ 聞くだけ、話を聞いてやるから <♪> ハンカチくわえた あいつが言うには “彼はとっても弱い人 やっぱりわたしが必要なの” 泣きだす男の 包帯取り替えながら 話すお前はいつから ナイチンゲール 別離が辛くて タワーの上から 飛びかけた男とは 奴のこと Hey! やめてくれ そんなに惚れてるなら、 なんで…… O.K. とにかくケーキは返せ! ひとりでまるごと食ってやるから <♪> 最後にゃケーキも 記念に取られた 窓から手を振るふたつの影が 抱き合うシーンは 見たくはなかった 今日はどうやら あいつだけのHappy Birthday Hey! あの“あばずれ” 俺には女が判らない O.K. とにかく忘れよう 有り金叩いた指輪はもう、いらない