もし君が一人で 暗い道を進む時思い出して いつだって手を振って待ってる 水面を揺らしたその言葉の意味を 守りたくていつも 雁字搦めになった心の中は退屈で その隙間をそっと見つからないよう に抜け出してみたり この言葉もきっとあんなふうに いつかは消えてしまうもの 心と声を繋げるのは いつだって少しの勇気で また嘘を描いた僕のこと あのときの声がノックする ただ愛を叫びたい誰かは 窓越しに見上げていた 伝えたくていつも 飾り付け捻じ曲げ例え切れなくて 混ざって灰色になって それくらいでちょうど良い こともあって その正しさを探し回ることも つまりは辻褄合わせで 名前を付けてもらうために 生まれてきたわけじゃ無いんだ その窓を開けてせーので 手をつないで飛び出してよ 透明なままでいいからさ 最初のままで さぁ 忘れないでどうか その向こうの誰かは ずっと暗闇のなかで きっと大声で笑って また大声で泣いて 怒って 喜んだりしていた また嘘を描いた僕のこと あのときの声がノックする ただ愛を叫びたい誰かは その窓を破った 何度見失ってしまったって そのたびに僕は歌を歌う 透明なままで良いんだと 揺らすんだ何度だって