新宿南口出て左 階段下りてまっすぐ 2つ目の道を左に曲がって 看板の横を上がる 追い風に吹かれながら いつもの席で本を読む 貴方がくれた栞たよりに ミヒャエルエンデを開く 読んでるふりして 心はドア開くのをただ待ってた 後ろ髪ひかれながら 貴方が来るのを待ってた ミルクティーは飲み切らないの 帰らなきゃいけなくなるなる お話は終わらせないの 帰らなきゃいけなくなる 貴方いつも突然誘うのに 私を待たせる ミルクティーは飲み切らないの 帰らなきゃいけなくなるなる 中途半端に伸びた髪は 触れたとこを切りたくないの ミルクティーは飲み切らないの 帰らなきゃいけなくなるなる お話は終わらせないの 帰らなきゃいけなくなる でも もう 帰らなくちゃな ティーカップの底を眺めた