そっと握った 蕾(つぼみ)の中に 君という名の 光見つけた 働き時と 春を待ちわびて 今は静かに この場所で見つめている どこまでも 流れゆく 雲のたなびきとても 美しく輝いて 消えてゆく 目を閉じて 目を閉じて あなたに心恋し その腕に包まれる 夢を見ている 時と流れて 君の隣に 居場所を見つけ 眠りについた 落ち着きもせず 季節はかわって 心いざよう その時をただ待ってる 過ぎ去りし 風の中 追いかける手はいずこ こみ上げる 悲しみはどこへゆく 落ちてゆく 落ちてゆく 運命(さだめ)がまたひとつと 今も君という名の 光の中で どこまでも どこまでも 果てなきこの想いは 美しく輝いて 消えてゆく 目を閉じて 目を閉じて あなたに心恋し その腕に包まれる 夢を見ている