もう終わりにしよう 泣くのは 時間は巻き戻せない わかってるよ ほら今年も 甲子園が始まったよ でもキミがいない キミだけが キミだけが 名前を呼べばとんできたね 喉を鳴らしてついてきたね ずっとこんな日が 続けばと思ってた 椅子に刻まれたイタズラも あの頃のまま <♪> いっそ迎えに行こう 空まで 時間と心だけが 余ってるよ そっとはかなげに 風に舞うピンク色 もうキミはいない キミだけが キミだけが 誰よりボクを知っていたね 丸い瞳で見上げてたね 今日もドア開けたら 待ってると思ってた 誰もいない部屋 むなしく響くただいま <♪> ご飯もおやつもキミが先で 最期もキミが先だったね 目を背けずに 受けとめられたら いつかどこかで また逢えるかな 雲の切れ間から のぞきこむ丸い瞳 ずっと一緒だよ 目配せしながら笑った