重なり合った青空が 僕らの行く手に広がる 大きく深呼吸して 緩んだ靴の紐を結ぶ 変わる替わるこの世界の 秘密をもう一度見つけよう 「自分らしくやんだ」って 「他人らしくなんな」って 例えばそこから始まる未来が 確かにあるとしても まだ僕ら不確かな道の上 走り出した世界が僕を明日へ誘う 流れて行く景色は やがて光と変わる あるがままの願いを 込めてまた踏み出せば 遠く見えた世界が 七色の虹へ変わる 「疲れたんだ」と嘆くより 「ここまで来た」って喜ぶ そんな風に思ってたい そんな風に生きていたい 止まぬことない靴音を また一歩一歩足してこう その歩幅はいつだって 不安定であったって 閉じては開いた胸の内側に 触れようとしてみたら 誰もみな疼く様な傷もある 「当たり前」の世界が 僕に奇跡を観せる 遥か見える景色が遠く遠く広がる 彩色(いろ)とりどりの愛が 僕を包み込むから やがて届く未来も いくつもの虹へ続く ただ一つの世界を 僕らの彩色(いろ)に染める 途切れることない道 その先をまた見つめる 走り出した世界が僕を明日へ誘う 流れて行く景色は やがて光と変わる あるがままの願いを 込めてまた踏み出せば 遠く見えた世界が 七色の虹へ変わる