偏狭な空間 くだらない派閥 ただ時が来るのを待って 時計を眺めた 鋭い針が刻むリズム 一秒ごとに いっそ壊れてしまえばいい 理想ばかりを塗り重ねて 何が本当かわからなくなってる 見せかけの べったり貼り付けた笑顔で 当たり障りないこと言うのね ハラハラと落ちてく雪は 手のひらで 儚く溶けて 握りしめる頃には もう この世から消える 銃を奪って 0になっても 無力だと気づかないだろう 僕は信じない 綺麗事だけ 繰り返すんだね 過去の栄光を いつまでも引きずってんなよ わかんなくていいよ 笑っていなよ 針が重なって 時が来れば独りになる すべてを今 否定されても どんな誘惑にだって 揺らがないわ 所詮 人が支配しあう世界で 信じられるものは ひとつだけ ヒラヒラと舞い散る花は アスファルト 儚く朽ちて 誰かが踏みつければ もう この世から消える 充を知って 0を忘れ 痛みすら感じないのなら 僕は許せない キラキラと艶めく街に 渦巻いている 孤独と嫉妬 格好悪いオトナは 今日も嫌味を言うだけ 従をやめて 生まれ変わって きっと その先をいくから 僕は負けない