何度も この道を 君と歩き 何度も 君の肩 抱いた もう コートの中で手をつなぐ事も ないのに 君の手を思った 去年のセーターの袖に残る 小さな唇のかたち 泣いてるのを隠すように 顔をつけて 最後に あやまっていたよね 思い出して 何になると 言い聞かせる胸の奥で 生きる意味より 今の君を 知りたいと思った 明るく振る舞って 大人ぶって 涙をごまかしていたい 運命だと あきらめてしまえるなら 忘れる努力などしないさ 夢で逢えば 辛くなるよ 目覚めた瞬間 いないなんて “一人きりでも 強くなれる" そんなこと 言うなよ 小さな唇が 黙る時も 瞳でわかりあう気持ち ねえ 僕らはいつのまに 愛し過ぎて わかったフリだけをしたの? 思い出して 何になると 言い聞かせる胸の奥で 生きる意味より 君が欲しい その願い ちぎった 夢で逢えば 辛くなるよ 目覚めた瞬間 いないなんて “一人きりでも 強くなれる" そんなこと 言うなよ