小さな明かりの粒が ひしめきあう都会で ただひとつの愛に 出逢える不思議─── 何故だろう? 一度も行ったことない 夕暮れ タワーで 待ちあわせしよう ゆっくりと ゆっくりと 伸びてくエレベーター ガラス越しに 街が広がる 小さな明かりの粒が ひしめきあう都会で ただひとつの愛に出逢える 不思議 苦手だったの? あなたが足をすくませている 知らなかった 手を握るわ だから もう少し空に近づこう <♪> 大人と子供が 同居している 自分を 時々 もてあましてる まっすぐに まっすぐに 歩いてるつもりで いつのまにか 迷子になってる いろんな心の色が 重なりあう毎日 涙さえも 無駄ではないと、知るの 「好きだ…」と素直に言える 私に変えてくれた それが少し シャクだけどね 今は春をつかまえたい、あなたと <♪> ゆっくりと ゆっくりと 愛を育てたいの 時間(とき)の速さ まどわされずに いろんな心の色が 生まれては消えてゆく やさしい風 夜空に浮かぶ タワー 「好きだ…」と素直に言える 私がうれしいから 約束して、春がくるたび ここで 何かをみつけよう、あなたと