SHOW’S OVER

歌詞

夕暮れ時のあるまだ暑い夜 街のコーナーに立つ売春婦 『暇なら遊ぼうよおじさんと』 『いいけど 割り切りホ別でイチゴー』 男は荒々しく肩を組むと 『暑いし早くしたいし行こうよ』 足早に入ろうとするラブホ すると 『おいbicth! なにしてんだよ』 『あたし差しおいて 何しけ込んでんだ？』 男は言った 『何だ君は？』 『おっさん ちょっとコイツ借りるわ』 そう言いながらほどく絡まる肩 『何なの？商売の邪魔しないで』 『離してよ！』 強く握られる腕 『静かに！ このまま振り向かないで』 『黙って聞いてあいつ警察』 アンナって名前なんだあたしミク ヤバかったんだから本当にあんた 最近よくあるおとり捜査 ほとんどパクられちゃった仲間は そんな事よりお金欲しいなら 一緒にやらない？いい仕事がある 『ウリよりヤバいの？』 アンナが聞く 全然。 もっとCOOLなヤツ この娘今日が初めてなの そうなんだおじさん優しくするよ じゃあシャワーを先に浴びてきて 私たちも準備するわ服を脱いで 脱衣所の扉を閉めると 『アンナ出るよ急いで！』 ミクが急かす 手には男のセカンドバッグ 震える手で回すドアノブ 『行くよ早く！』 COOLな仕事を始めて２ヶ月 ミクの様子がおかしいのに気付く 顔色も良くないしクマも目立つ アンナは聞く「どうしたのミク？」 どうもしてないよ別に だけど何だか最近ついてるのワタシ アンナにだけ教える親友だし けどダレにも言わないでこのハナシ 最近捕まえた客の一人 俺の部屋でしよう会ったその日に わかんないけど一緒に吸ったケムリ アレがたまらなくまた欲しい たくさん持ってたのその男が スピードとかエスとか言ってたわ 隠し場所はリビングのソファーの裏 全部いただくつもりだわ今夜