見つめあえば 私たちが過ごしてきた時が見える それはまるで しまい忘れた思い出のアルバム 旅した街の小さなカフェ 雨上がりの草のにおい 眩しい夏のパラソルの影 風が開くペイジ 今は あなたに会いたい 誰よりも あなたに会いたい いつまでも かわらないまま 遠くで鳴る電話のベル さめたままのコーヒーカップ 忘れられた壁のカレンダー だせなかった手紙 今は あなたに会いたい 誰よりも あなたに会いたい この想い 届かなくても 窓におちる 夜明けの雨 目をとじれば聴こえてくる あなたがとても 好きだった曲 今は それがわかる あなたがいて わたしがいて 同じ時を見つめていた そこにはもう もどれないけど とても恋しいから それは 遠い 夏の夢