あちらはあちら こちらはこちらと 狭い場所で動き回って 壁の下で向こうの景色も見ずに 知らないまま 置き去りにしていた 理由など無く 時代の定めに 流れ流され僕らはどこへ? いつの間にか辿り着いた場所は 居心地がいいですか? 産まれた街は違えども 心の故郷は出会いの数だけあると知 った あなたと私を 強く繋いでいる 誰にも見えない 心の糸が 傷つき傷つけてきたものを ゆっくり紡いでゆく いつもはわざと目をそらしてた まるで他人の様に知らん顔で でもあなたに間違いと教えられた 自分の愚かさに何度も泣いた 流した涙の数だけ 本当の優しさで 誰かを笑顔にできるかな あなたと私を 強く繋いでいる 誰にも見えない 心の糸が 傷つき傷つけてきたものを ゆっくり紡いでゆく どんな時代だろうと同じだろう 心にぽっかり空いた 何かを埋めてくれる 誰かは すごく近くに感じるはずだから あなたと私を強く繋いでいる 誰にも見えない 心の糸が 傷つき傷つけてきたものを ゆっくり紡いでゆく