あいつはいつも 誰かの悪口を叩いてた 恋人がいなかったからさ いつもの場所に 今夜は誰もいないから あいつらも何かを見つけたんだろう 革命前夜の空は土砂降りの雨で 僕の頬をそっとかすめていった 青い闇は音も無く通り過ぎていく ひどく暑かったあの夏の雨のように あいつは部屋を 黙って出て行ったけれど 俺はあいつが好きだった 思い出は時にとても綺麗すぎて 本当の言葉を失いそうになるだから 今夜僕も出て行くよ振り返りもせず 夜に吸い込まれないように歩いた 明日になれば何も無かった事の様に 風はただ僕らを包むだけさ さよならさもう話す事は何も無い 今夜ここに誰も居ないのは 革命前夜の空を誰もが見ているから そうさボロボロでも俺は飛べるぜ
