30分遅れ朝のダイヤ 誰かが「ふざけんな」って思ってる この雨も 今日だけは憎めなくて 何か意味があるように思えた 5月7日 黒いネクタイを締めて 目的地まで俺たちの青春のアルバム フルボリュームで どの歌でもイントロが 流れ出した瞬間に流れ出す 大涙 突然ブチ込まれた 君のいない世界の中 どう笑えばいいんだよ 思わず歌詞殴り書いた 描きたいのはこの涙 じゃなく君と僕の未来のほう 立 立 立 君の名前 空に放つよ 一緒に歌ってくれるよな その場所から その笑顔で Stand up! Stand up! Stand up! 君が呆気なく行っちまった 明くる日は今年最初の真夏日 5月なのに 賑やかなことが好きだった君からの 置き土産だな 白い花に包まれた 君の最後を見て思った 戦い抜いた勇者だ 痛かったろ?怖かったろ? その心細さの中でも 誰かの幸せを願ってたんだろ? 立 立 立 君の名前 みんなで叫ぶよ 火葬場 白いケムリが 青空の中に溶けてゆく バイバイは言わない 絶対 寂しくなんてさせないぜ 立 立 立 君の名前 空に放つよ 君が好きだったROCKに乗せて この街から この夢から Stand up! Stand up! Stand up! 一緒に歌ってくれるよな その場所から その笑顔で Stand up! Stand up! Stand up!