季節が変わるたびに 少しずつ大人になった まだ、何一つ叶えられてない 譲れない夢があった 誇れるものだって持っていた 煩わしくなって 無かったことにした どうしても眠れない 胸が高鳴る深夜2時 ひとり家を飛び出す 自分の気持ちには 嘘をつけないことくらい解ってた 朝焼けに帆を上げて 大きく息を吸った 世界は深い眠りの中 凛と胸張って 輝きの先に 君が立っていたんだ 約束もしないままに 語り合ったあの日の夢 涙が溢れて 止まらないのは 一人じゃないって気付いたから 大きな水たまりが 映し出す自分の姿 戻れないあの頃の 私がそこにいた 何回も繰り返し 思い描いてた未来と 今が違っていても いつでもはじまりは 望めば訪れると君が笑ってた 朝焼けに帆を上げて 誰よりも高らかに どんなに離れたって ちゃんと君に見えるように 輝きの先を 私は目指さなくちゃ 約束をしなくったって また会えるよ 信じている 涙が溢れて 止まらないのは 君の強がりに気付いたから 前を見据えたのなら 水たまりひとつ飛び越えて 恐れずに未来へ 歩き出す 朝焼けに帆を上げて 大きく息を吸った 世界は深い眠りの中 凛と胸張って 輝きの先に 君が立っていたんだ 約束もしないままに 語り合ったあの日の夢 涙が溢れて 止まらないのは 一人じゃないって気付いたから 一人じゃないって気付いたから