花が咲いたんだ 見せてあげたいな なんて思いながら 浮かべた君の顔 胸ポケットの中 しぼんでいた風船に 穏やかな風が吹いた 忘れかけてた 柔いつぼみが 弾け飛んでしまったなら 止められないな 淡いブルーの列車に乗って 木漏れ日のアーチをくぐって 会いに行くよ 甘いフレーズを頬張って 君のえくぼのとなりへと向かう 春だよ 履きもしないまま しまっていた 真っ白なスニーカーで飛び出すから 何してるかな 笑ってるかな 想像だけじゃ わからないとこ知りたいな 淡いブルーの列車に乗って 書きかけの手紙の続きを 確かめに行こう 浅いドリームも胸張って 思わず叫んでしまいたくなる 春だよ 聞きたいことは ありすぎるから 伝えたいことだけを 握りしめて行くよ 淡いブルーの列車に乗って 木漏れ日のアーチをくぐって 会いに行くよ 甘いフレーズを頬張って 君のえくぼのとなりへと向かう 春だよ 春だよ