あなたを乗せた飛行機が あなたの行きたい場所まで どうかあまり揺れないで 無事に着きますように 最近は別に元気じゃない それが平常で不満もない 生活に変化は求めない 現実とマンガは重ねない いつまで続けるの 終わりがあるものなの 頭はずっと忙しく 心はずっと もうずっと 絶え間無く叫んで 私を叫んで たとえ耳を塞いでも 聴こえてしまうんだ ただ怖いだけなんだ 不自由じゃなくなるのが 守られていた事を 思い知らされるのが 自分で選んできたのに 選ばされたと思いたい 一歩も動いちゃいないのに ここがどこかさえ怪しい あなたを乗せた飛行機が 私の行けない場所まで せめて空は泣かないで 優しく晴れますように どこまでごまかすの 誰に許されたいの 頭はきっと嘘をつく 心はきっと もっとずっと 遠くを見ていて 近くに見ていて 閉じた瞼の裏側に 映してしまうんだ まだ憧れちゃうんだ 自由と戦う日々を 性懲りもなく何度も 描いてしまうんだ 求めない / 生きているから 重ねない / 生きているから 望まない / 生きているなら 筈がない 残酷な程自由だ 逃げようのない事実なんだ 震える手でその足で 全てを決めるんだ 絶え間無く叫んで あなたを見ていて それを続けた心で あなたは選んだんだ あなたを乗せた飛行機が 私の行きたい場所まで あなたを乗せた飛行機が 私の行きたい場所まで