時に残酷 震え止まらず 僕は何かに怯え 震える僕に 夏が夕暮れ 光欠けさせて 積年の失態が 音を立て責める 毒された感覚 安寧は先 何遍も語った その現実のみ 正しきを纏って 今振りかざされ 夢から覚め 漂う不安たち 抗うすべての愛しき 深い棘 幾ばくかかろうと 黒んでたあの方角を 光差す空に 傷を重ねて うつろい易し 干からびぬ今憂い 崩れる夢は 実に優雅に 虚し陽炎のよう 積年の失態が 音を立て責める 毒された感覚 安寧は先 何遍も語った その現実のみ 正しきを纏って 今振りかざされ 全て捨てる覚悟があるなら 何、苦しみ断つ必然なくなるのか 何年かかろうと 残してく渦巻くすべて 愛すべきすべて 夢から覚め 漂う不安たち 抗うすべての愛しき 深い棘 幾ばくかかろうと 黒んでたあの方角を 光差す空に 時に残酷 震え止まらず 僕は何かに怯え