あの日 きみがくれた言葉を不意にいまも 浮かべながら歩いてく 緑の街 春風に舞う雲 やさしくされたら今日は 不安な心もとけてしまう 少ししゃべりすぎたね 知らない頃のように 僕が離れてゆく 街が変わるように 僕らも明日には 同じさよならが始まりの言葉に 聞こえたらいいのに 誰か他のひとにもやさしくするなら 冷たいままで そっと肩を寄せ合って きみのかわりに好きになっていいの 雨の街を傘もささずに歩けば 海辺ははるか遠く やさしくされたら今日は 不安な心もとけてしまう 少ししゃべりすぎたね 知らない頃のように 僕が離れてゆく 僕が離れてゆく 僕が離れてゆく