ナオコからの手紙 歌手 すぎもとまさと 作詞 朝比奈京子 作曲 杉本眞人 その節 お世話になりましたと よこした手紙 遠の昔 忘れかけた ほどほどの女 女房を気にして 茶封筒に男の名前 間の抜けた 女文字が あいつらしいけど・・・ ナオコの横顔 ナオコの首筋 泣き顔を 見せまいと くいしばった唇 ナオコの悲しみ ナオコの微笑み 少しずつ 思い出す 夢の記憶 胸を焦がすよ 先日 貴方を見かけました 変わらないわね にてる人が 百人でも 見間違えないわ 心配しないで よりもどせとは言わない 若さゆえの 過ちは 一度だけでいいの ナオコのやさしさ ナオコの気弱さ 人知れず 流させた 涙が堕ちてくる ナオコの強がり ナオコのため息 幸せと いう文字が かすむ 潤む 濡れたピリオド ナオコの悲しみ ナオコの微笑み 泣き顔を 見せまいと くいしばった唇 ナオコの頬杖 ナオコの傷痕 身体中 愛された 夢の記憶 ナオコ 逢いたい