思い出だけでは 今日はごまかして眠れないよ 君がたくさんくれてた あの温かさが恋しくて仕方ないよ あの時どうして 素直でいれなかったのだろ 今も時間はとまって 君の香りだけが心地良く残った ただ、一緒にいていたかった ただ、隣にいていたかったのに 何をしてても涙だけ出てくる 一緒に作ったあの時間たちが 今、心臓えぐって時をとめる いくつ大事なもの拾い忘れた? 見えてたものだけ確認しあって そんなもの今じゃ役に立たなくて 消えてほしい。 いや、消えてほしくない。 思い出だけじゃ物足りない 汚い文字とダサイ便箋と 下手くそな絵と愛しい言葉たちは もうあたしに届けてくれない 廊下から聞こえた足音が どうか君でありますように そんな事だけ願って小さな部屋で 今日が終わるのをまった