ミッドナイトタウンダンサー

歌詞

朝日に香る憂鬱と 目覚ましで眠りにつく日々は いつからのことだったかな 馴染みすぎてもう覚えちゃないわ 絵なんててんで書けないけど 影の付け方は冴えていくの 溢れた紅が目に痛いから 上手な嘘で覆い隠してよ ネオンに焼ける街並み 薄汚れて煌びやかな場所 「私だけは本物だから」 どう?ほら なかなかの出来でしょう? 理不尽さも必然だと 受け入れちゃえば楽になるもの ああ、そんなに慌てないでよ 焦らないでも逃げやしないから ミッドナイトタウンダンサー 夜闇に踊る私の哀よ 紫煙揺らしあなたを誘う 氷のような微笑みで ミッドナイトタウンダンサー 全部ぜんぶ私に頂戴な 余すことなく平らげるの 延髄で味わいなさいな この愛を 一晩限りのアバンチュール さしずめ私はファムファタール お馬鹿な彼は気づかないから 幸せそうに寝息を立ててる カーテンを閉じドレスを纏う 目立たないように真紅のものを ・・・ああ、そんなに慌てないでよ 焦らないでも逃がしやしないから ミッドナイトタウンダンサー 心が躍る貴方の愛憎 突き刺す度零れてくる 泥にも似た儚い感情 ミッドナイトタウンダンサー まだ行かないでね、楽しみたいから 心置きなく平らげるの 頸椎で噛みしめなさいな ミッドナイトタウンダンサー 夜闇に躍る私の哀よ 紫煙揺らし貴方を誘う 氷のような微笑みで ミッドナイトタウンダンサー 全部ぜんぶ私に頂戴な 余すことなく平らげるの 延髄で味わいなさいな この愛を